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処置室を出て、診察室でエコーを見ながら話す。
ここで、「あなたが今日手術したいっていった人ですよね?」と確認されて一安心。
話が通っててよかった。
「そのつもりで電話で同意書のこと伺って、これを書いてもらってきました。」
と、同意書を出す。
私の分は病院で用意されたものに書くのかな?と思っていたので彼の名前しか書いてなかったんだけど、そこに私の名前も書くように言われて書く。
ハンコを押して、渡し、手術についての説明が始まる。
掻爬法だとこの器具を使うから子宮口をこのくらい開かないといけない、
吸引法だとこのくらいの太さが通ればいいから、このくらいでいい、
と、それぞれの器具を出してマジックインキの蓋に入れてみせながら説明された。
掻爬法の器具は先が少し太く、掻きだせるようになっているみたい。
吸引法の器具は、少し太めのペンの先に穴があるようなもの。
「あなたはまだ小さいから、こちらの細い方でやりますよ」、と。
インターネットでそれぞれの方法について調べていたら「吸引法は全部とりきれない場合もある」とあったのが少し心配だったんだけど、先生が「私はこの方法で20年やってるから、大丈夫です」と言うので安心する。
先生曰く、中絶手術で大切なのは、「次回の妊娠、分娩に悪い影響がない様な手術をする事」だという。
そのための1つが、「胎児がなるべく小さいうちに手術を受ける事」。
これは、私と彼の責任。
今回、妊娠週数5週と5日と、比較的早い中絶。
ギリギリになってから決断するよりも体にも精神的にもいいんだから、彼がすぐに中絶に同意してくれて良かった、というようなことを言われた。
もう1つの手術で大切なことは、「手術を絶対に上手に行う事」。
これは、医師の責任。
これについては全面的にお任せするしかないこと。
最後に手術費用を聞き(電話でも聞いていたけど)、お願いしますということで準備へ。